好奇心

うさぎ組の幼児たちは、好奇心が旺盛です。

 

戸外を散歩しようと玄関から出ると…

「あっ、ミミズだ!」とある幼児がミミズを見つけました。

 

すると、みんなが駆け寄り

「ほんとだ~」とその場にしゃがみこんで

じっ~と観ていました。

 

「さわれるよ!」という幼児もいれば

「きもちわるい~」という幼児もいました。

 

しばらくすると、

「ほかにもいないかな~」と運動場の中の散策が始まりました。

 

「かたつむり🐌がいないかな」

「かえる🐸がいないかな」とあちこち探し回っていました。

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表紙づくり

毎月、園だよりとして『こもど』を発行しています。

 

表紙には、季節や幼児の写真、幼児の絵や制作したものにしています。

 

 

6月26日に発行する『こもど~7月号~』の年少児の表紙は、

幼児たちが作成した『くらげ』です。

 

 

つくし組では、表紙を作る活動で「のりつけ」をしました。

 

幼稚園で使う「のり」は「ボトル」に入っています。

 

先生が使い方の説明をしていると、途中で人差し指を出して「1」にして、

準備をしている幼児がいました。

 

何回かのりを使った活動をしたことで

幼児たちには「のりをする時は1の指」が、意識づいているようです。

 

実際にのりを使ってみると

のりを使った回数が少ないので、

広い範囲ののりづけは難しかったようで

中心部分にだけのりをつけて貼る幼児もいました。

 

「どこまでのりをつけたら、しっかりくっつくか」

ということも、自分で考えて経験をしていきます。

 

こうした経験の積み重ねが「考える力」につながっていきます。

 

7月には七夕があるので、これから短冊作りや七夕飾り作りが始まります。

 

自分で考えてすることで、できたときの喜びを感じてほしいと願っています。

梅雨らしく雨が降る日が多くなってきました。

 

ひまわり組では

「雨上りに、お天気になって太陽が出ると何が見えるかな?」とたずねると

 

「にじ~🌈」という答えが返ってきました。

 

「にじはきれいだね」「おおきいよね!」という声があったので

 

『にじのむこうに』の曲でダンスをしました。

 

すぐに覚えて、自分たちだけで踊っている姿も見られました。

 

「このゆびにと~まれ!」のところがお気に入りです。

年長児の朝顔は順調に成長しています。

 

うめ組では、蔓が伸びてもいいように、支柱を立てました。

 

登園してきた幼児たちは、部屋に置いてある支柱を見て

「これなあに?」

「なんにつかうの?」

「どうしてしちゅうをたてるの?」と興味津々でした。

 

蔓が出始めていることを伝えると

蔓が支柱に絡まりながら上に伸びていくことを感じ取ったようでした。

 

「これで、つるがのびてもだいじょうぶだね」

「おおきくなってね!」と

自分の鉢に支柱を立てていました。

今日の給食です。

上側が卵除去食、下側が通常食になります。

 

本日は、体調不良による欠席 6名でした。

 

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土の感触

園の周りには、田んぼがたくさんあります。

 

田植えが終わり、水の張った田んぼが気になっているようでした。

 

そこで、ゆり組では幼児たちに近くで見られるようにバケツの小さな田んぼを用意しました。

 

「みんなが食べている白い食べ物になるよ、何かな?」と尋ねると

 

「しろいごはん!」と幼児から答えが返ってきました。

 

種籾からなが~い芽が出ているのを間近で見せてあげると

 

「このおこめは、ちゃいろだ!」

「ほんとにおこめからでてるね」と

じっくりと見入っていました。

 

苗を植える土は、普段触っている土とは違うことを

実際に感じてもらおうと、一人ずつ触ってみました。

 

黒っぽい土を見て、手を入れるのをためらったり

「やわらかくてきもちいい!」とうれしそうにしたりしていました。

 

バケツに植えた稲の成長をみんなで見ていきたいと思います。

 

父の日が近づき、園ではお父さんの絵を描いたり、プレゼントづくりをしたりしています。

 

もも組では、父の日のプレゼント作りをしました。

 

 「お父さんの好きなところは?」

「お父さんの好きな食べ物は?」と質問すると

スラスラと答えられる幼児がたくさんいて

『お父さんのことが大好き』という気持ちがすごく伝わってきました。

 

プレゼントには、メッセージとお父さんの顔をかき、

後は幼児が自分なりに考えてデザインしていきました。

 

「わたしのかおをかいたら、おしごとがんばれるかな?」と言う幼児もいて

かわいらしく感じました。

 

幼児が心を込めて作ったプレゼントを楽しみにしていてくださいね!

たんぽぽ組では、鉛筆を使った活動を行いました。

 

文字や数字の練習を始める前に、鉛筆を持つ練習からです。

 

今日は、鉛筆で『おにぎり』の塗り絵の『のり』の部分を鉛筆で黒く塗りつぶしました。

 

幼児は鉛筆に興味津々で、鉛筆の持ち方を伝えると真剣に話を聞いていました。

 

今までの活動でマーカーやクレヨンを使って色塗りをしてきたこともあり

「塗る」ということはできています。

 

一人ひとり筆圧は違いますが、これから鉛筆を使っての活動の中で

正しい持ち方を身につけていってほしいと思います。

本日は、体調不良による欠席 5名

    溶連菌感染症による欠席 1名でした。

 

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カブトエビ

年長児の朝顔の様子です。

 

この1週間で、葉っぱが大きくなりました。

 

5月25日の朝顔

6月1日の朝顔

6月8日の朝顔

ばら組の教室の窓からは、田んぼの様子が少しだけ見えます。

 

幼児たちが、興味をもっていそうっだったので、ばら組は田んぼを見に行きました。

 

田んぼをのぞき込むと…

「アメンボがおる!」

「カブトエビもいっぱい~!」と

生き物を見つけて目を輝かせていました。

 

「アメンボは、なんでしずまんのやろ~?」と友達と話したり

カブトエビのしっぽがY字になっているのを見て

「じゃんけんぽん」とグーを出して、じゃんけんをする幼児もいました。

さくら組の幼児も、散歩に出かけました。

 

生き物が大好きなさくら組の幼児たちは

「カブトエビがいっぱいおる!」

「せんせい、つかまえてもいい?」と興味津々でした。

 

田んぼに落ちてしまうのでは…と心配になるくらい、

必死でカブトエビを追いかけていました。

 

この季節になると、毎年田んぼで見かけるカブトエビ。

どうしてかな?と調べてみると…

一年前に生まれた卵が11ヶ月間、土の中で眠り続け

田植えのこの時期に孵化するそうです。

 

カブトエビの命は1ヶ月。

そのことを幼児たちに伝えると、

「かわいそう」

「つかまえても、おうちにかえしてあげよう」と

生き物にも命があることに気づき、

命を大切にしようという気持ちが芽生えたようでした。

れんげ組では、ドレミ体操をしました。

 

ドレミ体操とは、ド・レ・ミ・ファ・ソの音に合わせて

体の決められた場所をタッチします。

 

「ド」はひざ、「レ」は腰、「ミ」はお腹、「ファ」はわき、「ソ」は肩をタッチします。

 

今日は初めてということで、先生を見ながらマネをしました。

 

慣れてくると、自分ですることができていました。

 

音を聴いて、自分だけでできるようになることで、

リズム感や音の感覚が養われます。

 

楽しみながらドレミ体操をして、

鍵盤ハーモニカにつなげていきたいと思います。

今日の給食です。

上側が卵除去食、下側が通常食になります。

 

本日は、体調不良による欠席 16名

    溶連菌感染症による欠席 1名でした。

 

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思考力の芽生え

ゆり組の粘土遊びでは、空前の食べ物づくりブームです。

 

ある幼児が作り始めたのをきっかけにクラスに広がっていきました。

 

友達が作っているのを見て

 

「こないだたべたやつつくろう」と

 

パンケーキ、クッキー、お寿司、ピザなど様々なものを作っています。

 

同じ種類のものを作っても、幼児によって形や大きさが違います。

 

同じ食べ物でも、幼児が思浮かべているものは一人ひとり違うんだなと気づかされます。

 

「これおいしそうだね!」と会話も弾んでいます!

年少児は、アジサイの制作をしています。

 

たんぽぽ組では、アジサイの塗り絵に色付けをして、

花びらに見立てた折り紙をのりで貼り付けました。

 

幼稚園でのりを使うのは初めてなので

のりをつける量や貼り方を説明しました。

 

折り紙にのりを付けると、自分のアジサイに貼り付け、うれしそうにしていました。

年長児は、アサガオへの水やりが毎日の日課になっています。

 

もも組は、水やりをしてアサガオの観察をしました。

 

「はっぱがおおきくなっとる」

「めが2つもでてた!」と

たくさんの発見を教えてくれます。

 

今日は、みんなでアサガオに水をあげた後に

葉をさわって感触を楽しんだり、臭いをかいだりしました。

 

「サラサラしてる!」

「水をあげてツルツルになったよ」と葉の感触を味わい、

「なんか変なにおい」

「土のにおいがする!」と臭いをかいだ感想を教えてくれました。

 

また、「こっちのはっぱは、きみどりがまざっとるけど、こっちのはっぱは、クリームいろがまじっとるね」と

新しい発見をした幼児もいました。

 

アサガオの花が咲くのは、まだ先です。

キレイな花が咲くのを楽しみにしながら、これからも水やりを続けていきます。

本日の体調不良による欠席は 7名でした。

 

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歯と口の健康週間

6月4日から10日の期間は「歯と口の健康週間」です。

 

「歯と口の健康週間」と呼ばれるようになったのは、平成25年(2013年)のことです。

 

それまでは、「歯の衛生週間」と呼ばれていました。

今日は、シール帳にも「むしばよぼうのひ」のキラキラシールを貼り

「むしばよぼうってどんなひ?」と興味を持っていました。

 

うめ組では、歯のはたらきや、歯の種類、虫歯についてクイズをして

歯の大切さを考える時間をとりました。

 

「もし歯がなかったらどうかな?」と尋ねると

「ごはんがたべれなくなる」

「たべれなかったらげんきでない」と歯の大切さに気づいたようです。

 

人間には、前歯、奥歯、糸切り歯の3種類があることを伝えました。

 

話が終わると、鏡の前で大きく口を開き

「ばくのいときりばこれだ!」と確認する幼児もいました。

 

毎日している歯磨き。

 

今日のお話を忘れず、毎日丁寧に歯磨きをして歯を大切にしてほしいと思います。

明日は二十四節気の「芒種」です。

 

水をはった田んぼに、田植えを終えた稲が、そよそよと風に揺れ

緑が美しく、心和む季節となりました。

 

田んぼの中には、いろいろな生き物がいます。

 

こすもす組は、幼稚園の周りにある田んぼに生き物を見つけに行きました。

 

田んぼをのぞき込むと、

「カブトエビだ!」

「おたまじゃくし!」と大興奮。

 

見るだけでなく、「さわりたい!」という幼児が多く

何とか捕まえようと必死に手を伸ばしていました。

 

捕まえたいけど、怖く感じる幼児もいて

「せんせい…これかまないよね」と心配していたり

「きょうのごはんのために、おさかなつりたい!」と

晩御飯にまで考えが及んでいる幼児もいました。

 

季節ごとに、生き物や自然の変化が見られます。

また、園外に散策に出掛けたいと思います。

すみれ組では、6月の花であるアジサイの塗り絵をしました。

 

今は「梅雨」という時季であること

生き物では、カエル🐸やカタツムリ🐌がいること

花では、ピンクや青色、紫など色とりどりのアジサイが咲くことを

幼児たちにお話ししました。

 

幼児たちは、興味をもって聞いていました。

 

塗り絵が始まると、はみ出さないように端の方から少しずつ塗る幼児

大胆に思いのままに塗る幼児

本来のアジサイの色にとらわれずカラフルな色にする幼児など

一人ひとりの個性が見られる作品となりました。

本日は、体調不良による欠席 3名でした。

 

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