時の記念日

6月10日は「時の記念日」です。

 

たけ組では、前日に「明日、時計作りをするよ」と伝えると

「なんで、つくるの?」と不思議そうにしていました。

 

当日、登園してくると

「きょうはとけいのひなの?」と

お家に帰ってから幼児なりに考えたようでした。

 

「時の記念日は、時間を大切であることをみんなに広めるために作られた日です。」

「日本で初めての時計が鐘を打ったのが6月10日だったから、今日が時の記念日なんだよ。」

と伝えました。

 

すると、「とけいがないとなんじかもわからんよね。」と

時計のありがたさを感じたようでした。

折り紙で作った時計に、自分で数字を書き入れました。

 

数字を書き入れる前に、数字の配置の話をしました。

 

教室にある時計の周りには、今が何分かわかるように

1のところには「5」

2のところには「10」のように数字を貼っています。

 

「なんぷんかわかるようになったよ!」と覚えた幼児もいるようでした。

時計ができ、腕につけると、

「わたしのとけい!」と友達と見せ合いをして自慢していまいした。

こすもす組では、

「〇分までにできるかな?」と声を掛けて、

活動の準備や着替えをすることで

少しずつ時間を気にして行動する幼児が増えてきました。

そうすることで、キビキビ行動するようになったように感じます。

 

今日は、時の記念日ということで

時間の大切さに気づけるように話をしました。

 

そして、一人ひとりが個性豊かな時計を作りました。

 

時計には、チェックやフルーツの模様を描き

数字を書き入れて素敵な時計ができました。

 

できた時計を腕につけると、

モールでつけた時計の針を動かして

自分の好きな時間に合わせて楽しんでいました。

 

「みんなこの時計をつけてどこに行きたいかな?」とたずねると

「こうえん!」「すいぞくかん!」「どうぶつえん!」と

自分たちの大好きな場所に付けていきたいようでした。

つくし組では、リズム遊びとして、流れてくる曲に合わせて

カスタネットを叩くことをしています。

 

その中で、幼児への呼びかけで

「つくしぐみさん」「(うん)」「はあい」と3つのリズムで

返事ができるように5月から繰り返し練習しました。

 

リズム遊びの時だけでなく、集中してほしい場面でこの呼びかけをしています。

 

また、自由に叩いている時も

先生が「3・2・1・0」の合図で

音がピタッと鳴りやむこともでてきました。

 

今日は、「つくしくみさん」のところを

「おとこのこ」や「おんなのこ」に変えて呼びかけてみたところ

自分が当てはまらない時にはお休みで待つこともできていました。

 

どんなことも、毎日続けることで習慣づいていきます。

朝の支度、活動の準備、並び順も

自分たちだけできるようにしていきます!

今日の給食です。

上側が卵除去食、下側が通常食になります。

 

本日は、体調不良による欠席 5名

    溶連菌感染症による欠席 1名でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆